buzzfeedのコミケ記事、インタビューに様々な情報が出ているのでまとめてみる

こちらの記事で、コミケに関する様々な情報が出ているので、まとめてみます。

オリンピック騒動、継承問題、2020年のあと。参加者50万人超を支えるコミケ運営に、今何が起きているのか
https://www.buzzfeed.com/jp/yuikashima/comiket02
長らく続く巨大祭典だが、2019年〜2020年にかけての開催は「非常に難しい課題がある」という。東京オリンピックにむけて、ビッグサイトが一部使用不可になるからだ。これまで、コミックマーケットは幾度となく存亡の危機を迎えてきた。57万人の参加者を支える運営側は、今何を考えているのか――。「コミックマーケット準備会」共同代表の市川孝一さん、有限会社コミケット、企画・広報室長の里見直紀さんに話を聞いた。



――開催期間も、これまでの3日間から4日間に伸びました。
「今までの通り3日のままがいいか、4日がいいか、5日にしようか」の3択で準備会の責任者クラスのメンバーと議論しました。実は5日開催しようという意見が一番多かったんですけど、それはやっぱ無理だろうと話になって4日になりました。

5日間という考えもあったとは。。その場合は平日も含まれるでしょうから、仕事帰りでも買いに行けるような開催時間(13時-20時とか)を考えていたのでしょうか。
また5日開催の場合は、全通する人数も減りそうですし、管理すべき面積も減りそうです。そういう意味で候補として上がったのでしょうか。



次の夏コミは飲料水の提供場所を考えないといけない。
今回、会場になる青海展示棟と有明の西・南展示棟の間は1.5kmぐらいあるんです。夏場は気温もかなり上がるので熱中症対策が重要です。「どこに飲み物を売る場所を置くのか?」、図面に落とし込んで、スタッフの配置などを決めつつあります。青海と有明の間の道をみんなで歩いてみて「導線には段差が少ない方がいい」とか「青海側と有明側でどう待機列を作るのか?」と議論して導線を検討中です。

りんかい線/ゆりかもめを使えないわけでもないですが、やはり歩く人が多くなりそうですよね。ただ入場行列も中間地点くらいまでは伸びていますし、参加者も「訓練」されているので、よほども猛暑でなければ乗り切るかと思います。それでも、給水場所は大歓迎です!



朝ゆっくり来てもあまり変わらないんですよ。入場のスピードがここ10年で激的に早くなっていています。焦る気持ちもわかるんですが、始発で並んで5時間待つよりも、30分しか並ばないで入った方が体力的には最後の一歩で勝てるんじゃないか、と思ったりもします。
昔は、4列ごとに並んでもらっていたのを12列にしたり、入場口を右左と2つ使うようにしたり、行列の引き込みを開場前から始めるとか……。
現場の若い子たちがいろいろ考えてます。そういった知恵ってすごいですよ。「こうしたら早いです」と提案してくれる。

膨大な参加者をさばくためには、様々な知恵が必要ですよね。経験だけでなく、若い知恵も取り入れてアップデートしていく、というのは頼もしいですね。



――3200人のボランティアで成り立っていると聞いたのですが、どうやって組織を運営しているんですか?
スタッフの新人さん募集にあたっては、義務教育を終えていること、何らかの形でそれまでにコミケットに参加したことがある人、2日以上スタッフとして参加できること……というような最低限の条件はあります。
基本は、第一希望の部署になるようにしています。カタログをたくさん売りたい人もいるし、人を効率的に動かしたい人もいるし、見本誌をいっぱい集めたければそういう部署もある。集まったメンバーは、コミケットを成功させる、継続させるという理念だけは守ってもらって、そこだけ守ってもらえればいいと思っています。
もちろん部署によっては100ページぐらいのマニュアル作っているところもあります。
例えばサークルの前面に立つ館内担当という部署ですと、混雑の対応もしなくちゃいけないし、見本誌を集めたりもする。業務多彩なわけです。そうするとマニュアルとしては厚くなる。一方、カタログ販売がメインの部署だと、業務としてはシンプルなのでマニュアルもシンプルになる。人の止め方とか、人の誘導の仕方とか。

ボランティアのスタッフさんも、軍隊のように組織がしっかりした運営がされていると感じていましたが、100ページのマニュアルまで用意されているのですね。



オリンピック終了後に迎える「C100」
――コミケットは40年以上も続いていて、今の共同代表のみなさんは50歳を超えました。「継承」は考えていますか?
継承についてはしっかりやらなくてはいけないと思います。命もいつまで続くかわかりませんから。
とはいえ、我々にはオリンピックまでの3回という大きなチャレンジがある。次の代のことは、その後のコミックマーケット 100が終わってからかなと。
――後継者ってどうやって決めるんですか?
コミケット準備会は会社ではなくボランティア組織なので、継承のやり方が決まっていないんです。前任者の指名で3代目まで受け継がれてきました。
きっとなんとなく流れはあって、後継者はきっと出てくるでしょう。結構、のんきに考えてます。
――でも、どんどん大きくなるコミケットをまとめるのって……?
大変でしょうね!(笑)

ここまで巨大化し、そして長年続いてきたコミケ。どのようにバトンを次世代に渡していくのかは注目です。



オリンピックを乗り切れば、2021年の夏は100回目。盛大に何かできるといいなと考えています。
今はビッグサイトの全12ホールを使用しているんですけれど、オリンピック後は、全16ホールに増えるんです。青海展示棟は仮設なので壊してしまうのですが、南棟は残るので。
極力多くのサークルさんが入れるようにしたいし、食べる場所が少ないので屋台村のようなものを増やしたいとか、雨が降った時にコスプレイヤーさんが楽しめる場所とか……夢とアイデアはいっぱいの段階です。

C100はオリンピックの「呪い」から解き放たれて、参加者全員が満足できるコミケになりそうですね!どのようなホール構成になるのか、今から楽しみです!

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